2019.07.14 Sunday
2017.08.31 Thursday
ebagosのブライドルレザー
ebagosで定番として使われている素材、ブライドルレザーのブルーム(革の表面の白いロウ)について、お客様からご質問をいただくことがございますので、ご説明させていただきます。
馬具などに使うために作られたブライドルレザーは、その用途ゆえに大変丈夫な革です。
新しいブライドルレザーの表面に白く見えるものは、タンニン鞣しの後に、強度を高めるために塗り込まれたロウ(ワックス)が浮き出てきたもので、ブルームと呼ばれています。
ブライドルレザーの特徴ともいえるブルームは、使っているうちにこすれることにより次第に取れていきます。
また、革にはツヤが出てきて色が深くなり、手に馴染んで来ます。
このように革を育てる感覚が楽しめるのがブライドルレザーの特徴です。
紅籐も同じくとても丈夫で、使うほどに艶が出て来るのが魅力の素材です。
ebagosのかごバッグの紅籐とブライドルレザーの組み合わせは、新品の若い状態から育てる楽しみも味わえるバッグです。
今回、こちらのブラックとチョコでブルームの見え方に差があるのでお客様からご質問をいただきました。
ブルームは自然と浮き出てくるものなので、その出方には違いがあります。
また、革を作る際のロットなどによる差もあります。
ですのでバッグなどの製品になった時も、個体差がごさいますが、全て製法は同じですのでご安心下さい。
なお、使い始めはお手入れは必要ありません。
以下、ebagosの資料より、ブライドルレザーの特徴とお手入れについての説明です。
ブライドルレザー:牛革(定番素材)
乗馬用の革としてイギリスで作り続けられている革です。
ワックスとグリースを混ぜ合わせたものを塗り込んでいます。
季節や環境によって粉のふき方が変化します。
上から吹き付ける塗料を少なくして革の本来の味を重視する作り方を特徴にしましたので、
より深い味わいになっていますが、その為にムラや傷が多少見えます。
また、色落ちやワックスがつくことがあります。
お手入れは、ワックスがたっぷりあるあいだは、汚れを落とすぐらいで、
ワックスが少なくなってきたら保湿剤や靴クリームを塗り込んでください。
ebagosで使われている素材についてはこちらのページもご覧ください。
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